統合失調症 20代 男性
【相談時の状況】
中学生の頃に妄想症状が発症し、治療を開始されましたが高校進学後も病態が改善せず、やむなく中退され自閉的な生活を送っておられました。仕事に就くも被害妄想や被注察感が強く、情緒不安定で続けることができず、主治医から入院を勧められる状態でいらっしゃいました。お母さまに付き添われ、当サポートセンターにご相談に来られました。
【申請までのサポート】
単身生活を試みるも、3か月程で生活が破綻し、ご実家に戻られていました。診察に行けず、ご家族が代理受診することもおありで、自発的な食事や入浴も厳しい状態でした。精神障害者福祉手帳はお持ちではなかったものの、十分に障害等級に該当すると判断し、手続きを進めていきました。しかしながら、入手できた診断書は内容に乏しく、ご本人の実態に沿っているとは言い難いものでした。与えられたもので最善を尽くしかありませんでしたが、なんとか受給に結び付けることができました。
【社労士による見解】
医師の判断は最大限尊重されるべきであり、診断書が出来上がってしまえば、明らかな誤り(氏名や住所の誤記載など)でない限り、修正を依頼するのはご法度です。そのため、診断書を依頼する前に、実態に沿ったものが出来上がるよう、しっかりと医師に情報提供することが大切になります。スムーズな情報提供の方法について、的確にアドバイスさせていただきます。
【認定結果】
障害基礎年金2級、年金額831,700円